巻き爪に似ている陥入爪。何が違う?
自分の爪は巻き爪だとずっと思っていたら、陥入爪だったと皮膚科で診断された経験はありませんか?
自分の爪が巻き爪か陥入爪かをまずは自己診断してみましょう。
巻き爪の可能性が高い状態の爪は、爪が内側に巻き込んでいて、爪の下の皮膚の部分を触ると痛みがあるけれど、皮膚に爪は刺さっていない状態、爪が内側に巻き込んでいるけれど痛みがない状態です。
痛みの有無は関係なく、爪が内側に巻き込んでいたり、爪の変形がある場合は巻き爪の可能性が高いです。
一方、陥入爪の可能性が高い状態の爪は、爪は巻き込んでいたり、変形していないけれど、爪が皮膚に刺さった状態で腫れや痛みがあるという場合です。
一番厄介なのは、巻き爪と陥入爪の両方の症状が出ている場合です。痛みや赤み、出血などを伴っていることが多いので、できるだけ早く皮膚科を受診して治療を行うことをおすすめします。
巻き爪の場合は、矯正することで改善することが可能ですし、陥入爪は刺さっている爪を取り除く処置を受けることで改善することができます。
巻き爪と陥入爪。どちらも見た目では違いがなく見えるので、多くの人は巻き爪と思って対策している人もいるかもしれませんが、その対策方法が本当に正しいのかは、本当に巻き爪なのかそれとも陥入爪なのかの診断をまずは、皮膚科などの医療機関に診断してもらうことが大切です。
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